新車、新築はNG!資産形成の専門家が警鐘「貯まらない習慣」


新車、新築はNG!資産形成の専門家が警鐘「貯まらない習慣」


 

新車、新築はNG!資産形成の専門家が警鐘「貯まらない習慣」


「『節約をしていても、お金が全然貯まらない』という声をよく聞きます。消費税が10%になる今年10月までに、ご自身のお金の使い方をもう一度見直すことをおすすめします。お金が貯まらない行動を改善しておかないと、いつまでたってもお金が貯められない人になってしまいますよ!」



こう話すのは、『使えば増える!お金の法則 ワクワクしながら資産づくり』(時事通信社)の著者でHAM代表取締役の垣屋美智子さん。垣屋さんは株式アナリストなどを経て、企業や個人向けに資産形成のアドバイスを行っているスペシャリストだ。



「上手なお金の使い方をしている企業や人は資産を残せています。反対に、節約をしているつもりでも、“間違ったお金の使い方”をしていると、お金は増えないのです」(垣屋さん・以下同)



そこで垣屋さんに「多くの人がやりがち」だという、“お金が貯まらないスパイラル”を招くNG習慣を解説してもらった。



■車を買うなら新車を買う/家を買うなら新築を買う



新築の住宅や新車を購入して、長く利用することは一見いいことだと思うだろうが、じつはお金が貯まらない行動の一つだという。



「値段の高い新築の住宅や新車を購入すると、月々のローン返済が苦しくなるので“高値づかみ”には注意しましょう。車は2〜3年たった中古車のほうが、機能的には問題なく、予算の範囲内で収まります。持ち家も、中古の住宅をリフォームしたほうが値段を抑えられるうえ、住み心地のよい家になることも多いのです」



■住宅ローンなどの借金がない。もしくは繰上げ返済している



また、早く借金をなくしたい、と住宅ローンを無理に繰上げ返済することも、月々使えるお金が少なくなるため、好ましくないこともあるという。



「住宅ローンを組む際には、団体信用生命保険にセットで加入します。万が一、ローンを組んでいる夫が亡くなったら残りのお金は保険金で支払うことになるので、焦って返済することも、むやみに生命保険入る必要もないのです。そのぶん、現金で持っておいたほうがいいでしょう」



■ふるさと納税が好きで、控除上限まで積極的に寄付している



制度をよく知らないで支払っていると思わぬムダ遣いにつながるというのが、いまや大人気の「ふるさと納税」だという。自分が支援したい自治体に納税した金額から2,000円引いた金額が翌年還付され、さらに納税先の自治体からさまざまな返礼品が受け取れる。実質2,000円で地方の特産品が手に入り、お得だといわれているが……。



「翌年還付されるお金は、キャッシュバックではないのです。還付金は、確定申告をして、前年に納めた所得税からの還付と翌年の住民税からの控除なので、そもそも税金を納めていなければお金は戻ってきません。納税額が少ないケースなど、制度をよく知らないで寄付をすると、損してしまうことも少なくないのです」



“絶対にお得”という考えにとらわれてしまうところに落とし穴があるようだ。



どうしてお金が貯まらないんだろう……という悩み。じつは、あなたが無意識にしているお金の使い方に原因があるのかも。改善して、今年は“貯め上手”を目指そう!



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